機械化の進む畳の現場ですが

トマト

2015年05月08日 13:36


こんにちは、トマトです。

GW前はいつもより大変そうだったお仕事先も、今は普段通りの空気を取り戻しています。
ひとやすみひとやすみ。

今回は畳の修理が多く、逆にふすま(と障子と網戸)は搬入が少なかったようで、早く作業を終えてしまったふすまの職人さんに大掃除してもらっちゃいました。ありがとうございます。
突然繁忙期突入する感じなので、職人さん大変そうだなっていつも思ってます。



そうそう、知ってる方もいらっしゃるかもしれないんですが、お仕事先のカネコ畳工房さんでは、畳作業の方で機械を導入しています。

「機械化されてても大変なの…?どれくらい機械化してるの…?」

というのは気になってる方、多いんじゃないかなーと思うんですが…どうでしょう。
え…?き、気にならない…?
気にならなくても聞いてください聞いてください!!

まず、どれくらい機械化されているのか

これはおおざっぱな表現ですが、機械化されてるのは枠の布("へり"って言います)の縫いつけと、新畳のサイズ調整のための巨大カッターくらいだったりします。
縫い付けの機会は…言うなればでっかいミシンですかね。

これが「機械化されてても大変なの…?」に繋がってしまうのですが、実は結構人の手がかかっています。

職人さんがその畳に合うよう、ひとつひとつ微調整や採寸等をしてくれているんです。

…とか言っちゃったけど…これ公開していい話なのかな。
き、機械の話だし企業秘密とかではないと思うんだけど…!


みなさん内緒ですよ…っ!

機械の撮影できなかったんですが、動画にちょろーっと映ってたので宣伝ついでに…。
25秒くらいに右の方でかしょんかしょんしてるのが巨大ミシンさんです。
普通は水平なんですが、横縫ってるのでナナメになってますね。

〒417-0061 静岡県富士市伝法1019
カネコ畳工房 (有限会社 カネコプランニング)


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