ふすまと湿気
こんにちは、トマトです
片面しかないふすまって、こんなにも薄いモノなんですね!
両面のふすまばかりを見ていたので、なんだか驚きました…。
でも確かに、よくよく考えるとふすまって、二枚が合わさってなかったら確かにこんな感じなんですよね…。
これが向かい合わせになって中に空洞ができ…
あ、もしかして…この空洞のおかげで保湿、調整の効果があがるんでしょうか。
>ふすまは間仕切りとしての役割りの他に、内部に空気層ができるので保湿・調湿・室内の有害物質を吸収する効果があります。これにより外からの寒気を防ぎ湿気が多い時期には水分を吸収し、乾燥時には放出するので押入れに襖を使うことは湿気対策にもなるのです。
多少重く厚くなっても、空洞を確保できる両面タイプの方が…カビや断熱対策にはいいということでしょうか…。うーん…。
今度聞いておかないとですね。
畳も襖も、やはり湿度調節を考えられているので、なんというか、日本で育ってきた伝統ってやっぱり、日本向けに考えられて今まで続いてきたんだなーなんて思います。
しかしこれ…二枚でもスマホより薄いじゃないですか…。
よくこれで割れたりしないものですね…。すごい…。
追記:
室温、湿度調整は紙の役割で、この隙間は特に理由はないそうです!
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